大英博物館の読書室が部分閉館
2021/12/01
大英博物館の読書室が2020年まで部分閉館するとのことです。
マルクスが利用したことでも有名な大英博物館の円形の読書室は、2013年の展示会「生と死」展以降は展覧会は開かれておらず、昨年は構造を調べるために閉鎖されていたとのこと。大きな建築的な問題はないそうですが、アップグレードのため、少なくとも2015年1月から2016年半ばまでは作業をするとのことです。

Marx’s Reading Room could stay shut for five more years
(松永しのぶ)
関連記事
-
-
東京オリンピック、パラリンピックに向けた文化戦略案
2020年東京オリンピック、パラリンピックに向けて、東京都から「東京文化ビジョン …
-
-
「来たるべきアート・アーカイブ 大学と美術館の役割」のレポートが公開されています。
11月24日、東京・六本木の国立新美術館で開催された京都市立芸術大学芸術資源研 …
-
-
建築アーカイブ(フランドル建築アーカイブセンターとアレハンドロ・デ・ラ・ソタ財団)の事例が報告されています
AMeetでベルギー・アントワープのフランドル建築アーカイブセンターとスペイン・ …
-
-
TPP交渉 著作権侵害は「非親告罪」で調整?
先日、TPPにおいて、著作権の保護期間が死後50年から70年に延長の方向で交渉 …
-
-
欧州議会とGoogle
欧州議会が11月27日に商業的なサービスと検索エンジンの分割計画案を採決しました …
-
-
DPLAが2015年から2017年までの戦略プランを公開
DPLA(米国デジタル公共図書館)が今年から2017年の3年間の戦略プランを公開 …
-
-
英国Tate美術館が所蔵作品を基にしたゲームMinecraft用データを作成
Minecraftはブロックで世界を作っていったり、その中を探索したりできる箱庭 …
-
-
「MLA連携の国際的最前線を探る」(古賀崇先生)のスライドがアップされています
11月22日のアートドキュメンテーション学会で報告された「MLA連携の国際的最前 …
-
-
神戸市が「阪神・淡路大震災「1.17の記録」」を公開
神戸市が「阪神・淡路大震災「1.17の記録」」を公開しました。 広く活用してもら …
-
-
上野「文化の杜」新構想シンポジウムの開催(1/31)
2015年1月31日に東京芸術大学で上野「文化の杜」新構想シンポジウムが開催され …