建築模型ミュージアムが今夏に開館予定
2021/12/01
山本理顕氏や坂茂氏らが中心となって設立された一般財団法人 建築文化保存機構が、寺田倉庫で模型や資料を共同で保管できる場所を運営するとのことです。運営は4月から開始、8月を目途にミュージアムとして一般公開の予定となっているそうです。
財団の概略は以下の5つだそうです。
1 保存管理事業
良質な保存環境のもとで、建築模型を管理できるサービスを提供します。
2 展示事業
保管される模型は、見せながら保管するルールとします。一般来場者にも広く門戸を広げ、博物館としても機能します。年に数回の企画展示を行います。
3 販売事業
設計事務所が建築模型の売却を希望する場合、法人が代理者となり美術館やコレクターに対して販売します。
4 コレクション事業
優れた模型は収蔵作品とし、一般に公開、他の展覧会への貸出を行います。
5 教育普及事業
講演会・ギャラリートーク・ワークショップなど教育普及事業を展開します。
建築文化保存機構|日本初となる建築模型ミュージアム、この夏オープン
建築模型の博物館開設 寺田倉庫、著名建築家と8月メド
関連記事
-
TPP交渉、著作権保護は70年で調整か
TPPの交渉の一つであった知財分野の著作権の保護期間について、首席交渉官会合の …
-
各国著作権法における図書館及びアーカイブズ関連の権利制限に関する調査結果が公表(2014年11月)
先月のニュースですが、WIPO(世界知的所有権機関)の委託を受けたKenneth …
-
DPLAが2015年から2017年までの戦略プランを公開
DPLA(米国デジタル公共図書館)が今年から2017年の3年間の戦略プランを公開 …
-
EU規制当局、Googleに「忘れられる権利」の全世界適用を求める
欧州連合(EU)のデータ保護当局は2014年11月28日、同地域内で今年5月に認 …
-
出版デジタル機構が電子書籍のための「共通書誌情報システム」を開発
電子書店や取次等で異なっていた電子書籍の書誌の取り扱いの負担軽減に繋げるとして …
-
Oddball FilmのStephen Parr氏のインタビューが掲載されています。(海外のアーカイブ)
Oddball FilmのStephen Parr氏のインタビューが掲載されてい …
-
著作権とTPPの関係についてのまとめ(速報)
先週にかけてTPP協議における知財分野の交渉条件についての報道がなされましたが、 …
-
公文書管理法5年見直しについての合同研究集会が12月20日に開催されます
公文書管理法5年見直しについての合同研究集会が、学習院大学で12月20日に開催さ …
-
TPP知財条項への緊急声明への賛同をしました
TPPの知的財産権と協議の透明化を考えるフォーラム(thinkTPPIP)の「T …
-
国立国会図書館、DCMIダブリンコアメタデータに関する基本文書を日本語訳をアップ
国立国会図書館が、ダブリンコアメタデータに関する基本文書の日本語訳を掲載しまし …