アーカイブサミット2018-2019
アーカイブサミット2018-2019
<記事・報告等>
・Hon.jp(著作権法改正がデジタルアーカイブに与える影響と今後の課題 ~ アーカイブサミット2018-2019第1分科会レポート)
・カレントアウェアネス(E2167 – アーカイブサミット2018-2019<報告>)
- 開催趣旨
これまでのアーカイブサミットでは、我が国におけるアーカイブ及びデジタルアーカイブの状況をレビューし、課題を発見し、その解決の方向性を議論してきました。また、その過程で、これまで分野、機関等で分断されていた民産学官の関係者を横につないでいく機能を果たしてきました。
今回の「アーカイブサミット2018-2019」は、それらの多様でかつ多層的な議論から三つのテーマを選び出し、アーカイブ及びデジタルアーカイブの今後の発展に関わる本質的課題を析出したうえで、その解決に向けて早期の実現が求められる「デジタルアーカイブ整備推進法(仮称)」の在り方について、多様な立場・観点から集中的に論じることを目的とします。 - 開催日時・場所
日時:2019年6月11日(火)午後1時半~5時半
場所:千代田区立日比谷図書文化館(全館の集会施設を利用) - プログラム概要
(1)開会の挨拶:長尾真(京都大学名誉教授)
(2)これまでの成果と今後の課題:吉見俊哉(東京大学教授)
(3)3分科会による課題抽出
①「近年の一連の著作権法改正の動きの背景とその本質、これからの影響」
コーディネータ:福井健策(弁護士)、生貝直人(東洋大学准教授)
②「「官」に独占された「公文書(official document)」概念を捉え直す」
コーディネータ:福島幸宏(東京大学特任准教授)、
山川道子(㈱プロダクションアイジーアーカイブグループリーダー)
瀬畑源(成城大学非常勤講師)
③「全国の特色ある小規模コレクションアーカイブ・DAの意義と維持・発展の可能性」
コーディネータ:井上透(岐阜女子大学教授)、沢辺均(ポット出版社長)
(4)ラウンドテーブル「デジタルアーカイブ整備推進法(仮称)を意義あるものにする」
司会:吉見俊哉(東京大学教授)
討論者:緒方靖弘(寺田倉庫執行役員)、柴野京子(上智大学准教授)、
高野明彦(国立情報学研究所教授)、長坂俊成(立教大学教授)、
長丁光則(デジタルアーカイブ推進コンソーシアム事務局長)、
ほか各分科会コーディネータ
(5)閉会の挨拶「アーカイブサミットの今後」:柳与志夫(東京大学特任教授) - 主催・お問い合わせ先等
主催:アーカイブサミット組織委員会(委員長:長尾真京都大学名誉教授)
事務局:文化資源戦略会議(Mail:info@archivesj.net)
※「アーカイブサミット2018-2019」は原則として御招待制により参加者を募ります。
(2019.06.07更新)満席になりました。ありがとうございました。今回は定員が限られており、招待したいと思いながらやむを得ずお声できなかった方が多くいらっしゃいました。誠に申し訳ございません。イベント実施後、本ウェブサイトに記録を掲載します。秋には定員を増やしてシンポジウムを開催しますので、ぜひご参加いただきければ幸甚でございます。
公開日:
最終更新日:2019/08/08