第10回 デジタルキュレーション国際会議
2021/12/01
この10年間、これからの10年、デジタル・キュレーションの成果と課題と称した国際会議が開催されます。
(10th IDCC:International Digital Curation Conference)
第10回となるこの会議は、デジタル時代のキュレーションをテーマに、データの作り方から管理、活用方法等が議論される予定です。期間中は各種ワークショップも開催されます。
主催団体のDCCはデジタルキュレーションとプリサベーションをキーに活動しており、その中でも「Curation Lifecycle Model」は、キュレーションのアクションごとに何をすべきかというチェックリストを用意するなど非常に興味深い内容になっています。
(嘉村哲郎)
関連記事
-
インドのナショナルミュージアム・デジタルリポジトリ
日本の文化遺産オンラインに相当するインドのミュージアムが所蔵するコレクションをデ …
-
文化庁、メディア芸術データベースを公開
文化庁のメディア芸術デジタルアーカイブ事業が3月17日に、「メディア芸術データ …
-
EU司法裁判所、電子書籍を「電子的提供サービス」と判断
EUで電子書籍のVAT(付加価値税)が国ごとに異なり、問題となっている件について …
-
カレントアウェアネスで「来たるべきアート・アーカイブとは<報告>」が掲載されています
2014年11月24日に開催された「来たるべきアート・アーカイブ 大学と美術館の …
-
国立国会図書館、DCMIダブリンコアメタデータに関する基本文書を日本語訳をアップ
国立国会図書館が、ダブリンコアメタデータに関する基本文書の日本語訳を掲載しまし …
-
国際図書館連盟(IFLA)がインターネットマニフェスト2014を公表しています
国際図書館連盟(IFLA)が2014年11月26日にインターネットマニフェスト2 …
-
スイス国立図書館が絵画コレクションをWikimediaCommonsにアップ
スイス国立図書館が18世紀半ばから19世紀半ばまでの絵画コレクションを1000点 …
-
公文書管理法5年見直しについての合同研究集会が12月20日に開催されます
公文書管理法5年見直しについての合同研究集会が、学習院大学で12月20日に開催さ …
-
インターネット以前のNYPL(ニューヨークパブリックライブラリー)のレファレンス
ニューヨークパブリックライブラリーが1940年代から80年代にかけての古いレファ …
-
Tate博物館が英国アーティストの手紙・写真等を公開
Tate博物館が20世紀のポール・ナッシュ、ベン・ニコルソン、バーバラ・ヘプワー …