第10回 デジタルキュレーション国際会議
2021/12/01
この10年間、これからの10年、デジタル・キュレーションの成果と課題と称した国際会議が開催されます。
(10th IDCC:International Digital Curation Conference)
第10回となるこの会議は、デジタル時代のキュレーションをテーマに、データの作り方から管理、活用方法等が議論される予定です。期間中は各種ワークショップも開催されます。
主催団体のDCCはデジタルキュレーションとプリサベーションをキーに活動しており、その中でも「Curation Lifecycle Model」は、キュレーションのアクションごとに何をすべきかというチェックリストを用意するなど非常に興味深い内容になっています。
(嘉村哲郎)
関連記事
-
-
Google Cultural Institute に文化財の3Dデータ
Google Cultural Institute に文化財の3Dデータが追加さ …
-
-
欧州議会がgoogleの分割を計画?
フィナンシャルタイムスによると、Googleの支配を解決する方法として、商業的な …
-
-
文化審議会著作権分科会 法制・基本問題小委員会(第4回)の資料が掲載
2月4日に行われた文化庁の文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会(第4回) …
-
-
国立公文書館、提言骨子案まとまる
建物の老朽化が課題となっている国立公文書館の施設やあり方についての有識者会議で、 …
-
-
DPLAが2015年から2017年までの戦略プランを公開
DPLA(米国デジタル公共図書館)が今年から2017年の3年間の戦略プランを公開 …
-
-
カレントアウェアネスに「「忘れられる権利」の適用範囲」の記事が掲載されています
2014年5月13日になされた検索エンジンの検索結果について、欧州連合(EU)の …
-
-
英国Tate美術館が所蔵作品を基にしたゲームMinecraft用データを作成
Minecraftはブロックで世界を作っていったり、その中を探索したりできる箱庭 …
-
-
国立国会図書館で国際シンポジウム「デジタル文化資源の情報基盤を目指して:Europeanaと国立国会図書館サーチ」 が開催されます(2015/1/22)
国立国会図書館で国際シンポジウム「デジタル文化資源の情報基盤を目指して:Euro …
-
-
科学雑誌「ネイチャー」が全ての記事を無料で閲覧可能に
科学雑誌「ネイチャー」が創刊から全ての記事を無料で見ることができるようにするにす …
-
-
ホイットニー美術館がオンラインデータベースを拡張
ホイットニー美術館がオンラインデータベースの拡張し、従来の700点程度から21, …