第10回 デジタルキュレーション国際会議
2021/12/01
この10年間、これからの10年、デジタル・キュレーションの成果と課題と称した国際会議が開催されます。
(10th IDCC:International Digital Curation Conference)
第10回となるこの会議は、デジタル時代のキュレーションをテーマに、データの作り方から管理、活用方法等が議論される予定です。期間中は各種ワークショップも開催されます。
主催団体のDCCはデジタルキュレーションとプリサベーションをキーに活動しており、その中でも「Curation Lifecycle Model」は、キュレーションのアクションごとに何をすべきかというチェックリストを用意するなど非常に興味深い内容になっています。
(嘉村哲郎)
関連記事
-
-
オバマ大統領図書館構想
アメリカでは大統領は退任後、任期中の資料をまとめた図書館を建設することが習わしと …
-
-
「MLA連携の国際的最前線を探る」(古賀崇先生)のスライドがアップされています
11月22日のアートドキュメンテーション学会で報告された「MLA連携の国際的最前 …
-
-
出版デジタル機構が電子書籍のための「共通書誌情報システム」を開発
電子書店や取次等で異なっていた電子書籍の書誌の取り扱いの負担軽減に繋げるとして …
-
-
欧州議会とGoogle
欧州議会が11月27日に商業的なサービスと検索エンジンの分割計画案を採決しました …
-
-
一般社団法人日本出版インフラセンター(JPO)運営委員会が「出版情報登録センター設立に向けて」の説明資料を公開
一般社団法人日本出版インフラセンター(JPO)運営委員会が「出版情報登録センター …
-
-
Google Cultural Institute に文化財の3Dデータ
Google Cultural Institute に文化財の3Dデータが追加さ …
-
-
英国Tate美術館が所蔵作品を基にしたゲームMinecraft用データを作成
Minecraftはブロックで世界を作っていったり、その中を探索したりできる箱庭 …
-
-
ホイットニー美術館がオンラインデータベースを拡張
ホイットニー美術館がオンラインデータベースの拡張し、従来の700点程度から21, …
-
-
[関連イベント]DNP学術電子コンテンツ研究寄付講座 3周年記念シンポジウム
1 開催の趣旨 学術電子コンテンツ及びデジタルアーカイブの研究開発を目的に、東京 …
-
-
カレントアウェアネスに「「忘れられる権利」の適用範囲」の記事が掲載されています
2014年5月13日になされた検索エンジンの検索結果について、欧州連合(EU)の …