文化資源戦略会議

ナショナルアーカイブの設立とデジタルアーカイブ振興法の制定をめざして

建築アーカイブ(フランドル建築アーカイブセンターとアレハンドロ・デ・ラ・ソタ財団)の事例が報告されています

      2021/12/01

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AMeetでベルギー・アントワープのフランドル建築アーカイブセンターとスペイン・マドリッドのアレハンドロ・デ・ラ・ソタ財団の事例が報告されています。

デジタル・アーカイブにみる新しい公共性のかたち
―フランドル建築アーカイブセンターとアレハンドロ・デ・ラ・ソタ財団の事例から

建築分野でもCADやデジタルの写真等、ボーンデジタル資料が発生しており、新たな取り組みがなされているといます。

フランドル建築アーカイブセンターではフランドル地方の建築アーカイブを繋いだネットワークがあり、アレハンドロ・デ・ラ・ソタ財団ではデータの閲覧だけでなく、外部からの成果の投稿も受け付けているとのことです。

その他の施設の状況も報告されており、参考になります。

日本の建築アーカイブには、東京都湯島に国立近現代建築資料館があります。

(松永しのぶ)

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