米TIME誌がデジタルアーカイブ”Vault”を公開
2021/12/01
新たに公開された米TIME誌のデジタルアーカイブ”Vault”
11月12日、米TIME誌は、1923年の創刊以来の膨大な資料にアクセスするための新たなデジタルアーカイブVaultを公開しました。
このデジタルアーカイブでは、同誌に掲載された過去の情報について、年代や分野別に遡ったり、横断的に検索することができます。それだけではなく、TIME誌の名物でもある各号の表紙や掲載当時の写真・広告なども見ることができるとされているほか、歴代の「Person of the Year」を辿ったり、(例えば)10年前のその日に何があったかを探したりして楽しむこともできるようです。
Welcome to the TIME Vault: Our New Digital Archive
(中川隆太郎)
関連記事
-
-
EU規制当局、Googleに「忘れられる権利」の全世界適用を求める
欧州連合(EU)のデータ保護当局は2014年11月28日、同地域内で今年5月に認 …
-
-
Amazonでアートが購入できる「Amazon Fine Art」がオープン
Amazon.co.jpでアートが購入できる「Amazon Fine Art」 …
-
-
建築模型ミュージアムが今夏に開館予定
山本理顕氏や坂茂氏らが中心となって設立された一般財団法人 建築文化保存機構が、寺 …
-
-
欧州文化遺産の電子化と公開,保存に関する勧告への対応状況について(報告記事)
国立国会図書館のカレントアウェアネスで「欧州文化遺産の電子化と公開,保存に関する …
-
-
europeana、Google Field Tripとの連携開始
europeanaはGoogleが提供する観光アプリGoogle’s Field …
-
-
国立国会図書館で国際シンポジウム「デジタル文化資源の情報基盤を目指して:Europeanaと国立国会図書館サーチ」 が開催されます(2015/1/22)
国立国会図書館で国際シンポジウム「デジタル文化資源の情報基盤を目指して:Euro …
-
-
DPLAが新規HUBの募集開始
The Digital Public Library of AmericaことD …
-
-
スイス国立図書館が絵画コレクションをWikimediaCommonsにアップ
スイス国立図書館が18世紀半ばから19世紀半ばまでの絵画コレクションを1000点 …
-
-
大英博物館の読書室が部分閉館
大英博物館の読書室が2020年まで部分閉館するとのことです。 マルクスが利用した …
-
-
『公文書館機能ガイドブック』が公開されています
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会の調査・研究委員会が『公文書館機能ガイドブック …