「来たるべきアート・アーカイブ 大学と美術館の役割」のレポートが公開されています。
11月24日、東京・六本木の国立新美術館で開催された京都市立芸術大学芸術資源研究センター主催のシンポジウム「来たるべきアート・アーカイブ 大学と美術館の役割」のレポートが公開されています。
シンポジウム「来たるべきアート・アーカイブ 大学と美術館の役割」 レポート:どこへどのように向かうのか? 芸術作品の資料の行方
記憶やビッグデータ、人材、現用か非現用か、アーカイブの持つ権力性等々、多くのキーワードが出てきています。
影山氏の指摘するようにまだ「「アーカイブ」の意味を推察する状況」ですが、「概念が定着しつつあることは確か」という中で、いかに歩みを進めていくかが課題となっています。
(松永しのぶ)
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